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AdvancedW-ZERO3es/購入/09 話題のExchangeサービスを使ってみた!Advanced W-ZERO3[es]が発売されて、すでに1か月。スマートフォンでも最高クラスの解像度(800×480ドット)を持つ液晶、充実したインターフェース、Office 2007のファイルへの対応などから、ビジネスシーンでもより使いやすくなっている印象だ。 意外に簡単だった導入までの流れアイルのExchangeサービス
申し込みが終わると登録したアドレス宛に、ユーザー名やパスワード、ドメイン名が書かれたメールが3日以内に到着する。これらの情報を使ってサーバー管理ツール「PEM」にログイン。このツール上で、Exchangeサービス このツールでは、eメールアドレス(1ドメインで5つ作成可能!)や、パブリックフォルダの作成、設定を行なう。初心者には難しいと思っていたが、公式サイトの「スタートアップガイド」内にあるマニュアルどおりに進めると、1時間もかからないうちに設定が完了した。
ちなみに「スタートアップガイド」内の下のほうに「すべてをまとめてダウンロード」という項目があるので、個別で問題がある場合以外は、これをダウンロードするのがおすすめだ。 Advanced W-ZERO3[es]と同期させて、外から最新のPIMデータを入手通常、Advanced W-ZERO3[es]で使用する予定表や連絡帳などのPIMデータは、PCと直接接続し、Active Syncで同期させてアップデートしていく。しかし時間がないときに同期せずに外出してしまう、というのはよくあること。 なお、メールだけであれば同期させることなく、Exchangeサービス OWAを使ってパブリックフォルダ上のスケジュール・連絡先を確認打ち合わせ先で、次回の打ち合わせにほかのメンバーを同席させてほしいと言われたときに、社内メンバーの予定を知りたい。こんなときは、Advanced W-ZERO3[es]から、Webブラウザで確認できる「Outlook Web Access」にアクセスすれば、通常のOutlookとほぼ同じ機能を使うことができる。つまり、社内の人間とデータを共有する、パブリックフォルダの機能が使用できるのだ。 パブリックフォルダで共有できるのは、連絡先や予定表、メール、メモ、仕事など。筆者が1週間ほど使用したところ、ほかのメンバーしか知らない連絡先が必要なときなど、スマートフォンとの連携だけでは難しい問題も解決でき、ビジネス効率のアップに大いに役立った。 ちなみに、写真は「Opera Mobile」(表示100%)でパブリックフォルダを使用している。設定を変更せずとも十分に見やすいのは、さすがAdvanced W-ZERO3[es]と言ったところか。 優秀なサポートの方々にものすごくお世話になりましたExchange
7日間の無料期間もあるので、気軽に試してみよう!今回の使用を通じて、“外に持ち歩くPC”としてのスマートフォンをビジネスで最大限に使いこなすには、Exchangeサービス
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